こんにちは！プランナーの鎌田です。

今日は気になるお金の話です。

結婚式や披露宴はお金がかかるもの。できれば二次会は新郎新婦の負担0円で行いたいと考えるふたりは多いでしょう。でも、だからといってチープな雰囲気やただの飲み会にはしたくないのも多くの新郎新婦の望みです。

ではどうすれば負担をおさえることができるのでしょうか。

大勢の卒花さんが行った方法をご紹介します。

会場のランクを変える

式場やホテル、少し格式の高いレストランなどの場合、当然ですが費用が高くなります。特に式場は会場費がかかったり、飲食代が一般飲食店より2000～2500円ほど高い場合が多いです。負担を少なくするためには、ダイニングバーやカフェなど少しランクを下げた飲食店を選ぶといいでしょう。新郎新婦の負担もゲストの会費も安く抑えられます。

新郎新婦や幹事がどんな会場を選んでも、新郎新婦をお祝いするゲストの気持ちは変わりません。

飲食代の交渉をする

披露宴から参加するゲストが多いのであれば、フルコースを堪能しているのでお腹が満たされています。そこで、二次会ではそんなに食事は必要ないだろうということで、料理だけは人数分注文しないという交渉ができる会場があります。例えば60名出席する場合に、料理は50名分、ドリンクは60名分という注文の仕方です。そうすると10名分の料理代金が減るため、二次会費用の総額が下がります。

また、メイン料理を牛から豚、鶏に変えて金額を下げるなど料理のランクを下げる交渉方法もあります。

他にも参加ゲスト人数で交渉可能な会場もあります。例えば、もともと着席60名収容できる会場に、立食で80名参加するから一人あたりの飲食代単価を安くしてもらえないかと掛け合う方法です。

飲食代の交渉は会場と幹事の交渉術次第です。交渉が苦手なあなたも、うまくいったらラッキーと思ってダメもとで聞いてみましょう。

ドレス代を節約

ドレスの価格は非常に幅広くなっています。1万円以下で購入できるようなリーズナブルなものから、レンタルするのに50万円以上するようなドレスまで、衣装の価格は天井知らずです。披露宴で着たドレスが、安く持ち出し可能であるなら、小物などを変更してイメージを変えるのも一つの手です。

また、メルカリなどのフリマアプリやネットオークションを利用するという方法もオススメです。

色々調べてみるのも面白いですね。

プチギフト代を節約

プチギフトの平均金額は1個200～300円です。例えば300円のものを50名分用意したら、15,000円と結構なお値段に。ネットでは安価でかわいいプチギフトがたくさん出ているので、チェックしてみましょう。

手作りして金額を抑えるという卒花さんもいらっしゃいました。

景品代を節約

全ての景品を高価なものに！となると、やはり金額が上がってしまうものです。目玉景品を1～2個用意して、他は予算と数に応じた価格帯のものにしましょう。

会場装飾を披露宴からのもので

披露宴では思いの詰まったステキなウェルカムグッズを用意されていませんか？披露宴で使ったものは、ぜひ二次会にも持ち込んで飾りましょう。二次会から出席するゲストに見て楽しんでもらえますし、会場も華やかになり、節約にもなるところが嬉しいところ！ウェルカムボードやメインテーブルの装花などはよくお持込みされる方が多いです。

ゲームをシンプルなものに

備品が大量に必要なゲームは、その準備や備品の用意でお金がかかります。100均で揃えられるから大丈夫！と思っていても、たくさん購入するとすぐに予算オーバーになってしまいます。ビンゴやジャンケン大会などシンプルなゲームで楽しくできる方法を考えれば、予算をかけずに盛り上がれますね。

演出の見直し

予算がかかるからといって、すべての演出をなくしてしまうのは、せっかくの結婚式二次会が味気なくなってしまいます。演出に優先順位をつけて、2～3個実施するのがオススメです。新郎新婦と幹事でどれが重要で、どれがそれほど重要ではないかを吟味してみましょう。

まとめ

それぞれの新郎新婦でやりたいこと、大事にしたいことが異なります。どこに金額をかけてどこを節約していくのかはふたりで話し合って決めていきましょう。